近年、1月は寒さが厳しい一方で、日中との気温差や屋内外の温度差が大きくなる季節です。
この時期、知らず知らずのうちに私たちの体に負担をかけているのが「寒暖差疲労」。
今回は、寒暖差疲労の原因や対策、そして日々の生活に取り入れたいセルフケアをご紹介します。

寒暖差疲労とは?
「寒暖差疲労」とは、気温の変化に体がついていけず、自律神経が乱れることで起こる不調のことです。
特に寒暖差が激しい時期は、自律神経が環境の変化に適応しようとして働きすぎるため、以下のような症状が現れやすくなります。
よくある症状
✓疲れが取れない
✓頭痛やめまい
✓手足の冷え
✓胃腸の不調
このような症状がある方は、寒暖差による負担が原因かもしれません。

1月は寒暖差に注意!
1月は特に次のような環境が、自律神経にストレスを与えやすい時期です。
▪屋内外の温度差(暖房の効いた室内と外気の寒さのギャップ)
▪朝晩の気温差(朝の冷え込みと日中の寒さの違い)
▪寒い日と暖かい日のギャップ(天候による気温の変動)
このような状況では、自律神経がフル稼働し続けるため、乱れが生じやすくなります。
寒暖差疲労を防ぐためには、日常生活の中で自律神経を守る習慣を意識することが大切です。

寒暖差疲労を防ぐ3つの対策
寒暖差疲労を予防するために、簡単に取り入れられる3つの対策をご紹介します。
① 首・手首・足首を温める
体の「首」がつく部分を温めると、血流が促進され体が冷えにくくなります。
◎マフラーやレッグウォーマーを活用しましょう。
◎手軽にできる防寒対策で、冷え知らずの体に!
② 温かい飲み物を取る
体を芯から温める飲み物は、寒暖差疲労に効果的です。
◎白湯やハーブティーがおすすめです。
◎冷たい飲み物を避けることで、内臓の負担を軽減します。
③ 軽い運動をする
日々の軽い運動が、自律神経のバランスを整えます。
◎簡単なエクササイズやウォーキングなど無理なく行える運動を心がけましょう。
◎朝の運動で体温を上げると、1日の寒暖差にも対応しやすくなります。

簡単に取り入れられる対策
早めのケアで不調を撃退!
寒暖差疲労は、早めに対策することで症状を軽減できることが多いです。
「ちょっと疲れが取れにくいな…」と感じたら、セルフケアを取り入れてみてください。
当院では、自律神経を整える施術を通して、寒暖差による不調をサポートしています。
疲れや不調が続く方、冬の冷えやストレスにお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください!
寒暖差のある冬を快適に過ごすために、自律神経を守るセルフケアを始めてみましょう!
体も心も温まる1月をサポートいたします。
